monaca's diary

てすてす

子育てってむずかしい

子育て失敗した親が小さいときの育て方を語る

これ読んで唸ってしまった。
参考になるし、反省しなければならないこともある。

以下抜粋

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いいお子さん、いいお母さんと思われたくて、そっちばかり気にして 
自分の子供の内面まで見ようとしなかった。 
出来ないことは親が取り上げて代わりにやってあげてた。 
失敗したら可哀そう、と思っていたけど、実は自分が子供の失敗する姿に耐えられないだけだった。  

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自分が耐えられないだけ....グサッと心に刺さった。
そうだ、その通りだ。
失敗するのが怖くて踏み出せないこと、未だにたくさんある。
親がそんな思考なんだからつい手を出してしまうんだろう。


もひとつ。

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失敗したことをとにかく隠蔽したい、怒られたくないからとりあえずなかったことにしたい。 
責任を問われるのが怖くて人に聞いてその通りにして、失敗したらその人のせい。 
失敗したら潔く素早く謝るのが一番楽なんだ、って気づくのに大分かかったし、 
大人になってしまうと、ピンチの時に咄嗟に隠蔽のための嘘をつく癖はなかなか抜けず。 

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なんという私w
私自身、失敗すると怒られて育ったから、
物心ついたころから失敗する(=怒られる)のが怖くて怖くて
何事も親の言うことを聞いてその通りにしてた。
それが一番楽で、失敗したとしても、
「言うとおりにしたのに!」と親のせいにして開き直れたから。
人に聞いてやったことが間違っていたらその人をこっそり恨んだりしてた。
醜かった。


親元を離れてからはすごく苦労した。
いつだって「こうしなさい」「ああしなさい」と言われてたのに
言ってくれる人がいなくなったから。
夫と出会って、よく「どうすればいいと思う?」なんて聞いてた。
自分にもわからないこと、他人になんて分かるはずがないのに。
「自分で決めなさい」って言われたけど、どうやって決めればいいかわからない。
親の言うことを聞いていたばっかりに、自分で決断する力が育たなかったんですね。

最近少しずつ自分で考えて決めれるようになってきたけど、
自分に自信がないから、いつだって他人の言葉に惑わされる。
あの人の言うことのほうが正しいんじゃないかって。

他人の意見をそのまんま取り入れて従うのは楽だ。
しかし、そこに自分の意見はない。
だから失敗した時はその人のせいにしてしまいがち。


これからは自分を信じて行動しなければと思う。


子は親の背中を見て育つってね。